こどもの発音

こどもの発音
日常生活の中で確認できる
発音に関する動作項目
食べる経験を通した発音改善
おやつも大事 発音準備
舌を使う
お風呂でもできる発音訓練
ストローを使って
遊びながら機能向上
言い直しは逆効果
さりげなく正しい発音を聞かせる
耳や鼻は大丈夫?

こどもの発音を発達させるには

幼児期になり、何かしらのことばを話すようになると
気にする方が多いのが「発音」。
発音が未熟なために幼稚な印象を受けることはしばしば見られますが、
発音向上にはちょっとしたコツがいります。

こどもが一度コツをつかむと、嘘のように正常な発音に移行していきます。
発音がうまくできない上位としてカ行、サ行、ラ行があげられ、チやツなども
うまく発音できないと相談に訪れるケースがあります。

実は発音そのものを見ることも大切ですが、
日常の生活改善から発音向上を図ることができます。

ポイントは手先の運動とことばを発するために使われる口や舌、歯や鼻など
いわゆる発声発語器官と呼ばれる部位の運動を強化するのです。



手先の動きと発音と一見関係ないように見えるかもしれませんが、
両方とも「運動」です。ですから、手先の運動もおぼつかないこどもは
口腔の動きも粗大になっていることが多く見られます。

過去に療育を担当していた時、
発音が悪いと相談に来られたこどもの食について聞いてみると、
フォークがうまく使えない、麺を手で食べている、こぼす事が多い、
親が全て食べさせている、お弁当もピック一本で食べれるようにしている、
枝豆が自分で食べれない、箸をグーの手で握って物を刺して食べている などなど
手先を使った動作に幼さが残っている子がたくさんいました。

上記はどの子も就学を来年に控えた年長さんのこどもです。
「食」に関する手先の運動に関して掘り下げて聞いてみると、
それぞれ様々な困難さが見つかり、対処をすることがしばしばあります。

一口に「発音」と言っても、「話す」だけではない事をよく説明し、
日常生活の見直しも、本人の発音改善には大変意義があるものとなります。
毎日繰り返す「食べる」動作の中にも、発音改善の糸口があるのです。


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